SDGsのポイント

2年ほど前に、運動と食事管理と定期的に病院へ行くようになりました。もっと前からやっておいたら良かった、と本気で思っています。
我慢をせずに続いている理由を考えてみました。

贅肉が少なくなると自信がつきます。
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自信がつくとやる気が出ます。
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やる気が出ると毎日が楽しくなります。
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楽しいから続きます。

これは自分の中のサイクルです。
自分さえ良ければいい時代ではないので、違う面から考えてみます。

体力がついて病気になりにくくなる。
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治療目的の診察がないので医療費が安くつく
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国の医療負担が減る
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国民負担額が減る
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手取り収入が増える

多分に強引ですが、こういう考え方も出来ます。
「お医者さんの収入が減る」「製薬会社の利益が減る」
という意見もあるでしょう。でも日常の通院者が増えれば、お医者さんの収入は減りません。製薬会社は大衆薬の売上が減るだけで、新しい薬はうまれ続けるでしょう。
社会全体でみると持続可能な仕組みになってます。

こうしてみると、SDGsが成立する条件は、健康でいたいなど潜在的な人間の欲求を解決することではないか、という仮説を立ててみました。

アパレル業界のSDGsがピント外れなのは、潜在的な人間の欲求を解決しようとしてないからではないでしょうか?

現代では外に向けての欲求はアパレルでは解決されているとすると、残っているのは内への欲求になります。

あなたの欲求は何ですか?

吉川一平

展示会オンラインの主催者です。アパレルOEMのビジネスをして20数年の、そこそこベテラン。ある工場の社長から付けられた呼び名 「カットソーの貴公子」 は使ったことありません。

~略歴~
京都大学経済学部卒業後、伊藤忠商事株式会社へ入社。 退職するまでの12年間、アパレル部門で製品OEMビジネスに携わる。 2008年独立し、株式会社京都エモーションを設立し、現在に至る。

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