前澤お年玉をアパレル的に考えてみた。 アパレル業界の〇〇な話 20200106

前澤お年玉をアパレル的に考えてみた。 アパレル業界の〇〇な話 20200106

 

明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いします。

1月3日 花園ラグビー場で全国高校ラグビーの準々決勝を見に行きました。グランドとの距離も近いし、結構 楽しめますね。来年は、100回大会なので、もしかすると息子の学校も出るかもしれないので、楽しみです。

【お知らせ】
2020/1/30 新年会は、おいしいワインを飲みながら、皆さんとお話できればと思いますので、よろしくお願いします。
https://tenjikaionline.com/winemeetsfashion-00-jan302020/

 

では、今週の〇〇な話です。

前澤お年玉をアパレル的に考えてみた。

 

去年、突然始まった、前澤お年玉。
twitter のフォローとリツイートした人の中から、抽選で100人の方に100万円が当たるというものでした。
当時はまだ、前澤氏もzozoの代表取締役でしたので、zozoの宣伝のためだと思っていました。

そして、今年。zozoの持株の殆どをyahooに売却しzozoを退社した前澤氏は、去年の10倍の予算10億円をバラまくことに。

youtubeによりますと、今回の100万円x1000人は、社会実験とのことで、この100万円で、人生がどのように変わるかを実験したいということです。

もう十分注目される存在ですので、わざわざ10億円を使って知名度を上げたいわけではないでしょうから、本当に社会実験なのかもしれません。
実際に、前澤氏の中では10億円をかけてでも知りたいことであり、おそらく、この実験の過程と結果に10億円以上の価値を見出しているのでしょう。

もし、アパレルブランドが同じことをしたら、どうなるでしょうか?

前澤氏は、個人の信用を背景に日本円という最高レベルのブランド品を商品にしているので、注目も浴びるし、結果、情報発信力もついています。

アパレルブランドにとって、服を売ることだけが収益を上げる手段であれば成立しない話ですが、服を通じて別の収益を上げることが出来れば成立するかもしれません。

私もエントリーしてみましたので、もし、当選したらその後の経過も含め、報告したいと思います。

当たった方いらっしゃったら、是非、レポートお願いします。

ご意見などは、info@tenjikaionline.com 吉川まで。