オンラインワイン会がもたらすもの

おはようございます。
京都エモーション 吉川です。
今週は オンラインワイン会がもたらすもの です。

先日、ガイアの夜明けでamazonのジェフ・ベゾスのインタビューが再放送されていましたが、ご覧になられましたか?私はジェフ・ベゾスのいう「顧客主義」が大好きなんです。
 いつのまにか、ネットで商品を買う時はamazonで買うようになりました。音楽はamazon music unlimited で聴いていてダウンロードもします。本はkindleで読んでます。初めて買ったkindleの本は、「ジェフ・ベゾス 果てなき野望」2014年6月16日。子供はprime video見てます。完全に支配されています。いつまでも「顧客主義」でいて欲しいです。

【お知らせ】
ところで、皆さん もやもやしてませんか?
その もやもや 話して、すっきりさせませんか?
というわけで、明日 5/12(火) 19:00 – 20:30 に「もやもやの壁」というオンラインセッションをします。
「すべてのもやもやは種である」
もやもやの壁は、自分が抱えているもやもやを話す。聴いている人は質問をする。これだけです。
もし、興味ある方は、yoshikawa-i@kyoto-emotion.comまでメールお願いします。

 オンラインワイン会がもたらすもの

 先日、生まれてはじめてオンラインワイン会のホストを務めました。
 TOKYO WINE PARTY という日本最大級のワインコミュニティーがあるのですが(https://enjoywine.jp/)、そのオンラインワイン会のホストに立候補してホストをさせてもらいました。オンラインなので参加費は無料ですが(飲み物・食べ物は参加者で準備)平日の夜8時から2時間、私のことを全く知らない人ばかりなのに何人の人が集まるだろう?という不安を感じていましたが、「1970年代生まれ」という企画のおかげで、北は北海道、南は福岡県から総勢24名(男女比は1:2ぐらい)の方が参加して、予定の2時間はあっという間、半数の人が2次会にも参加しました。
 「楽しかったです、またお願いします」「あっという間でした、また企画して下さい」「コロナ落ち着いたら、リアルワイン会で会いましょう」と言ってもらえると非常にうれしいものですね。

 そこで実感したこと
・コロナ禍で多くの人がストレスを抱えている
・リモートワークで外出も出来ず、誰とも話をしない人、誰とも合わない人がいる
・オンラインがきっかけでTOKYO WINE PARTY のファンが確実に増えている
・twitterなど文字でのつながりよりも、顔出しの繋がりなので安心感がある

 TOKYO WINE PARTYの主催者は、コロナ発生後、ワイン会開催の減少を見越して色んな施策を打っていたのですが、オンラインワイン会は、目の前の収益にはあまり貢献していなくても、コロナ自粛解禁後、間違いなくワイン会の集客に大きく寄与することでしょう。

 同じ嗜好品といってもアパレルとワインでは全く違うし、規模も違うので単純な比較は出来ないですが、学ぶべきこと多いです。

 嘆いているだけでなく、受け入れてじっとしているのではなく、何より、試行錯誤を続けていることが凄いことです。
 
 この話のB面は、そのうち youtube で。

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吉川一平

展示会オンラインの主催者です。アパレルOEMのビジネスをして20数年の、そこそこベテラン。ある工場の社長から付けられた呼び名 「カットソーの貴公子」 は使ったことありません。

~略歴~
京都大学経済学部卒業後、伊藤忠商事株式会社へ入社。 退職するまでの12年間、アパレル部門で製品OEMビジネスに携わる。 2008年独立し、株式会社京都エモーションを設立し、現在に至る。