アパレル業界の〇〇な話 20200323 「コロナ治療 既存薬の転用加速」

はじめに

こんばんは。

展示会オンライン事務局の京都エモーション 吉川です。

今週は、「コロナ治療 既存薬の転用加速」についてです。

最近、週1回やっている筋トレですが、徐々にウエイトが上がってきました。大学のクラブの時よりも真面目に取り組んでいるように思います。なぜ前向きに取り組めているかというと色んな理由が考えられるのですが、一番大きいのは、トレーナーの存在だと思っています。

 

続きは編集後記で

今週の〇〇な話

「コロナ治療 既存薬の転用加速」

https://news.yahoo.co.jp/pickup/6354775

中々収まりが見えない新型コロナウィルスですが、当初からワクチンや新薬の開発が待たれていましたが、最近は早期の実用化を目指して既存薬の転用の動きが加速しているそうです。
知り合いの製薬会社の人も、「これだけ色々な薬が開発されているから、効果的なもの必ずあるのではないか?」と言っていました。特に国の承認をとっているものは、安全面での信頼も高いと言えます。


アパレルの世界でも同じようなことがありませんか?。


特にレディスでトレンドを追っかけているブランドですと、毎シーズン毎シーズン新しいテクニックや新しい素材を探しているように思います。新しいものは、開発に時間もお金もかかりますし、実際、それがどこまで受け入れられるかは全くの未知数です。新しいものは、物性や堅牢度のデータもなく、その面でも信頼性は低いと言えます。
今までに開発されたものでも、見たことないものも多いと思います。
新しさだけでなく、今までのものを掘り起こしたり、見直したり、少し手を加えることで、余計な開発費を減らして、その分を顧客に還元するようなことも、サスティナブルにつながるような気がしています。
皆さんの周りにも、そのようなものありませんか?

今回は、コロナ治療 既存薬の転用加速 というニュースから、アパレル業界的に考えてみました。

編集後記

筋トレに於いてトレーナーの存在が非常に大きい理由は3つあります。1つ目は、お金を払って時間で雇っているから、2つ目は、トレーナーとの関係が、お店と客ではなく、先生と生徒の関係になっているから、最後3つ目は、先生が目の前にいるとサボれないから。

 

どんなことでも最初は、きっちり基礎を学んだ方が上達が早いのは分かっているはずですよね。でも多くの人は、「続けられるか分からないから、最初はお金をかけない」、結果「続かない」。最初に「ちゃんと教わらない」から「続かない」のであって、最初にきっちり教わってから、続けるか続けないかを考えたほうがよいでしょう。

ご意見・ご質問等ありましたら、info@tenjikaionline.com 吉川までメールお願いします。

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吉川一平

展示会オンラインの主催者です。アパレルOEMのビジネスをして20数年の、そこそこベテラン。ある工場の社長から付けられた呼び名 「カットソーの貴公子」 は使ったことありません。

~略歴~
京都大学経済学部卒業後、伊藤忠商事株式会社へ入社。 退職するまでの12年間、アパレル部門で製品OEMビジネスに携わる。 2008年独立し、株式会社京都エモーションを設立し、現在に至る。