アリババ「独身の日」のもう一つの狙い

アリババ「独身の日」のもう一つの狙い アパレル業界の〇〇な話 20191118

お世話になります。
京都エモーション 吉川です。

展示会オンラインでマッチングしたある工場さんから、「すでにusd300,000ぐらいオーダー出てきてます。どんどん紹介して!」という報告とお願いをいただきました。このサービス立ち上げて良かった、と思いました。

すべての工場さんに、得意・不得意、合う・合わない、があります。すべての工場さんにとってプラスになるお客様を紹介できればいいなぁ、と思います。

皆さんは、どんな工場を求めていますか?

【お知らせ】
11/27(水) アパレル業界の〇〇な集い アパレル忘年会 やりますので、ご都合つく方は、一緒に 今年を忘れましょう。
https://tenjikaionline.com/event-2019-11-27/

では、今週の〇〇な話です。

アリババ「独身の日」のもう一つの狙い

今週も newspicks から、
中国アリババが技術と物流の限界に挑む!「独身の日」真の注目点
https://newspicks.com/news/4385246

11月11日は、今や ポッキーの日ではなく、中国アリババのセールの日「独身の日」ですね。
1日で4兆円の売上がアリババではあったそうで、その破壊力たるや恐ろしいです。
毎年 日本のニュースでも取り上げられますし、その裏側で、注文が多すぎて逆ギレする運送会社の人もニュースになります。
中国国内の小口物流もすっかり、独身の日に取られてしまって、遅れ気味とか。。。(これは、納期遅れの言い訳かもしれません)

メーカーも消費者もそれに向かって動いているので、買い物もしやすいでしょうし、企画もしやすいし、何しろ、今の日本に欠けている祭り感があって、いいです。日本にも導入されたら、それはそれで盛り上がるような気がします。

さらに、右肩上がりの市場が考えることの凄さを感じたことがあります。

通常、物流のテーマは、「いかに波をなくすか」のはずなのに、超ピークを故意につくってそれに対応できるインフラ・システムを構築するという姿勢。

ものすごく凄いことだと思いませんか?

自ら機会を作り出し、その機会により自らを変えよ!まさにリクルートを地で行くやり方。

それは、裏を返せば、アリババが狙っている世界がいかに巨大かを物語っています。

14億人で対応できたら、まあ、どこの国でも勝負できますね。

アリババ 恐るべし。

ご意見などは、info@tenjikaionline.com 吉川まで。