水泳のyoutubeから分かること

水泳のyoutubeから分かること

水泳を習い始めて4ヶ月ほど経ちました。少しずつ泳げる距離も伸びていますし、楽に泳げるようになっていくので、非常に楽しく、ハマっています。
月に2回、マンツーマンのレッスンを受けていて、コーチの目の前で泳ぐたびに課題が見つかり改善できるので上達のスピードも想定以上です。

水泳のいいところは、
・一人で出来る
・道具が小さい
・怪我のリスクが少ない
・プール自体もまあまあある
などがあります。

一人で泳いでいると、上手くいかないところが色々と出てきます。
そういう時は、インターネットで情報を漁るのですが、一番わかり易いのはyoutubeのレクチャー動画です。

元日本代表の選手や、フリーの水泳インストラクターなど、様々な人が動画を作成しています。

私が陥っている問題点は「初級レベル」なのでレクチャー動画も見つかりやすいのですが、多くのスイミング・プールでは動画の撮影を禁止しているので、自分の泳ぎの問題点が本当にそれで合っているのかが分からない、という弱点があります。
何も分からず泳ぎ続けるよりは、仮説を立て、やってみて検証するほうが楽しみも増えますね。

そんな中、数ある水泳のレクチャー動画の中で、参考にしたいものを見つけました。

同志社大学体育会水泳部のyoutubeです。

他の動画と同じく練習方法やアドバイスなどが上がっています。

大学の体育会だと競技者としてもレベルが高いので、理論的にも最新の水泳のノウハウが溜まっていると考えられます。

ただ、普通の体育会クラブですと、一般人に水泳を教えよう、とはならないです。もしあったとしても同じ大学の学生の希望者に低価格・無料でプール開放日などに教えるレベルでしょう。
同志社大学体育会水泳部の動画は、競技者向けではなく、一般の水泳をしている人を対象にしているので、一気に対象が広がっています。
そして、広告もしっかり付いていて、収益化されています。
直接、レッスン料を取るのではなく広告モデルなので、双方にメリットがあります。

このモデルをアパレル業界で考えてみると、どうなるでしょうか?

私達は日々、新しいデザインや新しい素材を探しています。業界内では、あまり価値のない情報も、一般の人にはすごく価値のある情報になる可能性あります。

ネガティブな情報や、裏側の暴露などではなく、もっと、一般の人がファッションを楽しむための情報を提供することは、有効かもしれませんね。

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吉川一平

展示会オンラインの主催者です。アパレルOEMのビジネスをして20数年の、そこそこベテラン。ある工場の社長から付けられた呼び名 「カットソーの貴公子」 は使ったことありません。

~略歴~
京都大学経済学部卒業後、伊藤忠商事株式会社へ入社。 退職するまでの12年間、アパレル部門で製品OEMビジネスに携わる。 2008年独立し、株式会社京都エモーションを設立し、現在に至る。